
ゲームセンターには必ずと言っていいゲーム、もぐらたたき。
ゲームセンターにあるとついついやってしまいますよね。
なんとしてもハイスコアを出したくて何度もやってしまいます。
そんなもぐらたたきをスクラッチで作ってみましょう!
実際に叩けるわけではないのですがクリックすることで叩いたことにしましょう。
この記事ではまずはもぐら(今回はクラゲですが)をランダムに表示することまでやります。
それではチャレンジしてみましょう!
目次
もぐら(クラゲ)を追加する
最初の状態では猫しかいないので新たなスプライト、クラゲを追加してみましょう!
スプライトを追加するには『スプライト』エリアにある動物の+マークのボタンをクリックしましょう。
ボタンをクリックするとスプライトの一覧が出てきますので『Jellyfish』と検索します。
少し大きいので大きさを70ぐらいに変更しましょう。
あと猫さんは今回使いませんので削除しちゃいましょう。
したのような状態になっていればOKです!
もぐら(クラゲ)をランダムな位置に表示する
クラゲが追加できたら続いてランダムな位置に表示しましょう。
位置を変えるには『x座標を〇〇、y座標を〇〇にする』を使います。
xとyの値をランダムにするには何を使えば良いでしょうか?
『乱数』を使えばいいですね。
xにはめる乱数ブロックは-200から200、yにはめる乱数ブロックは-120から120を設定しましょう。
上記のようなブロックを作成できたら実行してみましょう。
クラゲがランダムな位置に表示されるようになっていればOKです!
もぐら(クラゲ)を隠したり表示したりする
次はクラゲを隠したり、表示したりする処理を入れてみましょう。
何かの条件をもとに処理を変更するには『分岐』を使いましょう。
分岐について詳細を知りたい人は以下の記事をみてください。
分岐処理を使う
利用するブロックは 『もし〇〇なら〜でなければ〜』ブロックを使いましょう。
もしにはめる条件はクラゲを表示する条件としましょう。
条件には『乱数』と『割り算のあまり』を使ってみましょう。
あまりがない時に表示するとしたいのでまずは『〇〇=0』ブロックを使います。
『〇〇=0』ブロックの左辺には『〇〇を〇〇で割ったあまり』を使いましょう。
『〇〇を〇〇で割ったあまり』ブロックの左辺には『乱数』を右辺には『2』を入れておきましょう。
乱数の値は1から50にしてみましょう。
条件のブロックができたら分岐のブロックにはめましょう。
条件が成り立つ場合は『表示する』ブロックを成り立たない場合は『隠す』ブロックをセットしましょう。
分岐の処理ができたら最初に作ったランダム表示の処理をくっつけて動かしてみましょう。
クラゲがランダムな位置で表示されて隠れたり表示されたりしてますね。
繰り返し処理を使う
今のままだとブロックを押し続けないのといけないので面倒ですね。
こんな時は『繰り返し処理』を使いましょう。
作成済みのブロックを『ずっと』ブロックで囲ってみましょう。
上記のようにできたら動かしてみましょう!
すごい速さで表示されてますね、ちょっとこれでは叩くことができません。
表示すると隠すの後に『1秒待つ』ブロックを追加してみましょう。
待つ処理を追加できたら再び実行してみましょう。
いい感じにクラゲが動くようになりましたね!
背景を変えて雰囲気を出してみる
真っ白な背景では少し雰囲気が出ませんね、背景を変えてクラゲが泳いでいる感じを出してみましょう!
背景を変えるには画面の右下にあるステージのボタンをクリックしてみましょう。
クリックするといろんな背景が表示されますので好きな背景を選んでみましょう。
ここでは『Underwater』を選択してみます。
一気に雰囲気が変わりましたね。
たくさんの背景があるので色々と変えてみて遊んでみましょう!
まとめ
今回はクラゲをランダムに表示させるところまでやってみました。
この記事で設定している値などは自由に変えても大丈夫ですので色々と変えてみて動かして遊んでみましょう!
今回はここまで、お疲れ様でした!