
スクラッチを使うことに慣れてきたら簡単なゲームを作ってみましょう。
スクラッチの基本的なことがもう少し知りたい方は下の記事をみてみましょう。
今回作るのは空を飛ぶ猫をマウスで自由に動かしアイテムをとっていくゲームです。
簡単なゲームでもプログラムの基本となる順番に進む・分岐・繰り返すという基礎をしっかりと理解することができます。
プログラミングの3つの基本、順番に進む・分岐・繰り返すについて知りたい方は下の記事をみてください。
ゲームを作るまでには以下の5つのステップを踏んでいきます。
- 空飛ぶ猫を作る
- 空飛ぶ猫を動かす
- ゲットするアイテムを追加する
- アイテムを複数にしてみる
- 敵キャラを作ってみる
それではスクラッチでゲームを作っていきましょう!
目次
空飛ぶ猫を作る
まずは簡単に空飛ぶ猫を作りましょう。
猫を飛んでいるように見せるためには猫を動かすのではなく背景を動かすという手法をとります。
画面に建物のスプライトを追加して建物を右から左へと動かすようにします。
ここで学べることは以下のことです。
- 新しくスプライトを追加する
- スプライトを繰り返しを使って動かす
- スプライトのコスチュームを変更する
- 緑のはたを利用して複数のスプライトを動かす
詳細に関しては下の記事をみてみましょう。
空飛ぶ猫を動かす
空飛ぶ猫を作れたら次は猫を自由に動かしていましょう。
動かす方法は色々とありますがここではマウスで動かすようにします。
ここで学べることは以下のことです。
- スプライトをスムーズに動かす方法
- 繰り返し処理の注意点
詳細に関しては下の記事をみてみましょう。
ゲットするアイテムを追加する
空飛ぶ猫を自由に動かせるようになったらアイテムを追加してみましょう。
アイテムを追加することで一気にゲームっぽくなってきますよ。
ここで学べることは以下のことです。
- スプライトの追加
- 繰り返し処理と分岐の使い方
- 変数の使い方
- 乱数の使い方
- 音の出し方
詳細に関しては下の記事をみてみましょう。
アイテムを複数にしてみる
アイテムを追加してスコアを作れたので一気にゲームっぽくなりましたね。
ただアイテムが一つだけなのでもう少し面白くしたいですね。
アイテムを追加して増える得点が違ったりすると面白くなりそうですね。
ここで学べることは以下のことです。
- スプライト追加
- 分岐の使い方
- 変数の使い方
- 乱数の使い方
- 演算の使い方
詳細に関しては下の記事をみてみましょう。
敵キャラを作ってみる
最後に敵キャラを作ってみましょう。
アイテムをただ取っていくだけでは終わりがないですし、緊張感がないですね。
敵キャラを作ってゲームオーバーになることでドキドキしながらゲームをすることができます。
ここで学べることは以下のことです。
- スプライトの追加
- 全てを止める
- 変数の使い方
- 乱数の使い方
- 分岐の使い方
詳細に関しては下の記事をみてみましょう。
スクラッチで簡単なゲームを作ってみよう!空飛ぶ猫のアイテム集め - まとめ
1日で全部をやるには結構大変な量ですので1日1個と目標にやってみるといいと思います。
またこれらの記事でやっているプログラムが唯一の正解ではありません。
プログラムはいろんな方法を使って良いものです。
自分なりに「もっとこうできるんじゃないか」と考えてみましょう。
トライ・アンド・エラーを繰り返して、楽しんでプログラミングに取り組んでみてください!