変数

プログラミングを行うにあたり変数はとても重要になってきます。

変数とはデータを入れておくような箱のようなものでスコアなどに使います。

変数を使わずにプログラミングをするのは不可能と言って良いほど必ず使うものです。

変数を理解することによってプログラミングの習得が大きく一歩前進しますのでしっかりとおさえておきましょう!

変数とは?

変数とはプログラムの中で変化する値を入れておくことができる箱のことです。

中に入る値は文字でも数値でもなんでも大丈夫です。(厳密には型という考えがある場合があるのでなんでも入らないことがあります)

例えばゲームのスコアのように現在のスコアを表示したり加算したりするときに変数を使います。

また変数の特徴として箱に名前のつけることができます。

この名前をつけるということは簡単に思えますが非常に重要になってきます。

なぜ重要かというとプログラミングをするにあたり変数に何が入っているかを想像しないといけなくなるからです。

想像するときに名前で何が入っているかわかると楽ですよね。

なので変数は『a』など適当な名前をつけるのではなく誰がみてもわかりやすい名前にすると良いです。

例え1人でプログラミングを行う場合でもわかりやすい名前にしておいた方がいいです。

1週間後の自分は他人だと思った方がいいでしょう(1週間後にはどんなプログラムを書いたか忘れている・・・)。

まめ知識

変数の種類にグローバル変数とローカル変数というものがあります。

グローバル変数とはシステム全体で使うことのできる変数です。

ローカル変数とは限られた場所でしか使えない変数のことです。

スクラッチでいうと『すべてのスプライト用』がグローバル変数で『このスプライトのみ』がローカル変数です。

新しい変数

プログラミングの基本としてはできる限り変数が影響する範囲を小さくしたいのでローカル変数を使っていくことになります。

ちなみに変数が影響する範囲を『スコープ』と呼びます。

グローバル変数はバグのもとになるので可能な限り使わないようにするのが基本です。

なぜバグになるかというとシステムのどこでも使うことができるので便利な反面、どこでも値を変えることができるようということになります。

どこでも変更するとプログラマーが全く知らないところで値が変わってしまっているかもしれません。

プログラマーは変数にAが入っていると思ってプログラミングをしているのに実はBが入っていたなんてことがあり得ます。

なので変数はできる限りローカル変数を使うとはじめは覚えておきましょう。

実際にPythonで変数を使ってみよう!

実際にPythonで変数を使ってプログラミングをしてみましょう。

あいさつをするプログラム

例えばこんなプログラムがあったとします。

print('おはようございます、太郎')
print('こんにちは、太郎')
print('こんばんは、太郎')
print('おやすみなさい、太郎')

プログラムを実行すると以下のように表示されます。

おはようございます、太郎
こんにちは、太郎
こんばんは、太郎
おやすみなさい、太郎

太郎さんに挨拶をしているプログラミングですね。

これを花子さんに挨拶するプログラミングにしたい場合はどうなるでしょうか?

『太郎』をすべて『花子』変えてあげればいいですね。

print('おはようございます、花子')
print('こんにちは、花子')
print('こんばんは、花子')
print('おやすみなさい、花子')

プログラムを実行すると以下のように表示されます。

おはようございます、花子
こんにちは、花子
こんばんは、花子
おやすみなさい、花子

これで花子さんに挨拶ができました。

ただ名前が変わるたびにいくつもの場所を修正するのは面倒ですね。

ここで変数を使ってみましょう!

変数を使ってもっと簡単にあいさつをしよう!

変数はなんでも入れることができる箱でしたね。

今回は名前を入れることにしてみましょう!

test = '花子'
print(f'おはようございます、{test}')
print(f'こんにちは、{test}')
print(f'こんばんは、{test}')
print(f'おやすみなさい、{test}')

プログラムを実行すると以下のように表示されます。

おはようございます、花子
こんにちは、花子
こんばんは、花子
おやすみなさい、花子

無事あいさつができましたね。

今度は次郎さんにあいさつをしてみましょう。

どこを変えればいいでしょうか?

そうですね、変数の値だけで大丈夫です!

test = '次郎'
print(f'おはようございます、{test}')
print(f'こんにちは、{test}')
print(f'こんばんは、{test}')
print(f'おやすみなさい、{test}')

プログラムを実行すると以下のように表示されます。

おはようございます、次郎
こんにちは、次郎
こんばんは、次郎
おやすみなさい、次郎

ちゃんとあいさつができましたね。

変数を使うことでプログラミングをすることが楽になることが少しわかってもらえたかと思います。

ちなみに上記のプログラミングでこの記事で説明した重要なポイントが守れていない箇所があります。

どこかわかりますか?

そうです、変数の名前ですね。

『test』なんて名前から何が入っているかわかりませんよね。

『name』などの名前にすると「この変数には名前が入っているんだな」ということが一目でわかるようになります。

慣れないうちは好きなようにつけてもいいですが慣れてきたら変数の名前にも注意してプログラミングをするようにしましょう!

おすすめの記事