
プログラムとプログラミングについてはもうご存知でしょうか?
もし不安のある方は以下の記事をご覧ください!
プログラミング言語には数多くの種類があり、どれを学べばいいか迷いますよね?
この記事では人気があり有名なプログラミング言語の9種類の特徴を説明していきます。
Python
呼び方は「パイソン」といいます。
Pythonはもともと人気ではありましたがAIの影響でさらに人気になっているプログラミング言語です。
その用途は幅広く、自動化スクリプトやWebやビッグデータ処理などさまざまなものに利用ができます。
特徴の一つにわかりやすく、少ない文字数でプログラミングができます。
プログラミング中に字下げ(インデントというもの)を明確にしないと動かないという制約があります。
初心者の方には制約があることできれいでわかりやすいプログラムを書くことができます。
またAIの開発を行いやすいように多くのライブラリ(便利な道具のようなもの)が存在するのも大きな特徴です。
Java
呼び方は「ジャバ」といいます。
Javaはサンマイクロシステムズという会社が作った言語で現在ではデータベースで有名なオラクルという会社に買収され開発を引き継いでいます。
長年にわたって人気のあるプログラマーに選ばれています
Googleからのサポートを受けており、Google PlayストアのほとんどのアプリはJavaで書かれています
Javaの思想の一つに「write once, run anywhere」というものがあります。
これはJavaの環境が整っているコンピュータであればプログラミングをかけばどこでも動くよということです。
今となってはあまりピンとこないかもしれませんが出た当初はコンピュータの違いに関係なく動くことは衝撃的でした。
現在でも人気な言語で広く使われており、銀行などの規模の大きいお堅いところで使われることが多いです。
難易度は少し難しいので初心者には向かない言語です。
Javascript
呼び方は「ジャバスクリプト」といいます。
JavaScriptはウェブサービスの表現を豊かにしてインタラクティブな処理を行っています。
それを動かしているのがJavaScriptです。
出始めた最初の頃はあまり使えない言語だと言われていた時期がありました
しかしGoogleがGoogle MapでJavaScriptを使い始めたことで再度脚光を浴びることとなりました。
現在のWebでは使われていないサービスはほとんどないプログラミング言語です。
C#
呼び方は「シーシャープ」といいます。
C#は、2001年にマイクロソフト社が開発したプログラミング言語です。
C#は、サーバーアプリからモバイルゲームまで、ほとんど何でも作成できる多機能な言語です。
なかでも多くはMicrosoftの.NETフレームワークを使用してWindowsのデスクトップアプリを開発するために使用されています。
またJavaに似ていると言われており、Javaを学習している人にはとっつきやすいプログラミング言語となっています。
PHP
呼び方は「ピーエイチピー」といいます。
PHPはHypertext Pre-processorの略で、以前はPersonal Home Pagesの略でした。
PHPは主にウェブサービスの開発で使用されています。
PHPを利用して作らているサービスですごく有名なのがWordPressです。
WordPressとはプログラミングの知識がなくともブログや会社サイトの作成ができるサイト構築サービスです。
多くのブログや会社サイトはWordPressを利用して作られています。
Swift
呼び方は「スイフト」といいます。
Swiftはアップルに管理されているプログラミング言語です。
iOS、MacOSなど様々なプラットフォーム向けのアプリを作成する際に開発者が使用することを推奨しています。
元々はObjective-Cというプログラミング言語が使われていましたが進化させたものでアップルはSwiftはObjective-Cよりも2.6倍、Pythonよりも8.4倍高速であると言っています。
Kotlin
呼び方は「コトリン」といいます。
Kotlinは2010年にIntelliJ IDEAを開発していることで有名なJetBrains社で開発され、2012年からオープンソース化されています
Kotlinは現在、JetBrainsからのメンバーとGitHub上での多くの支援者に支えられています。
KotlinはAndroidアプリの開発を行うことができるのとJavaと一緒に動くことができるためJavaからの載せ替えを行うプログラミング言語の対象とされています。
Androidユーザー数の増加もあって人気が上がってきているプログラミング言語です。
Go
呼び方は「ゴー」といいます。
Goは2007年にGoogleによって開発されました。
Goを開発した主な目的は、他のプログラミング言語の最高の機能を組み合わせることでした。
Goはプログラムを簡潔に書くことができ、軽量な並列処理を行えるため処理のパフォーマンスが良いことで人気が高まってきています。
Ruby
呼び方は「ルビー」といいます。
Rubyは日本産のプログラミング言語として人気のある言語です。
日本人である「まつもとゆきひろ」さんによって作られています。
Rubyの人気が出たのは「Ruby on Rails」というフレームワーク(便利な道具箱のようなもの)によってWebサービスの開発が効率よくできることからみんなに利用されるようになりました。
現在でも多くのWebサービスで利用されており、スタートアップ企業が利用することが多い言語です。
おまけ
プログラミング言語の人気があったランキングを1965年から2019年までを可視化している動画ありましたので貼っておきます。
よければご覧ください。